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宮城巡業の簡単なご報告+要請書

19日、フルキャストセントラルユニオンは宮城県訪れ、県、宮城県議会、楽天野球団に対し、それぞれ要請書を手渡してきました。

要請した内容は、フルキャストグループに対し、①労働組合と誠実な団体交渉を行い、解決を図るよう働きかけること、②労働法令の遵守及び労働者の雇用安定にむけた努力を、ネーミングライツ応募企業の審査項目に加えること、③不当労働行為などの労働法令違反事件で裁判・労働委員会において係争中の企業に対しては、ネーミングライツの応募資格を認めないこと、などです(詳しくは、このスレッドのコメント欄を参照のこと)。

宮城県では、熊谷良哉氏(教育庁スポーツ健康課・課長補佐)、後藤正樹氏(企画部企画総務課東北楽天ゴールデンイーグルス担当企画員)、羽川孝氏(経済商工観光部産業人材・雇用対策課 課長補佐=労政調整班長)、小野田友彦氏(同雇用推進専門監)、八巻秀雄氏(同主任主査)が出席されました。次週には正式な回答の連絡があります。

熊谷課長補佐は、ネーミングライツについて、来年度のネーミングライツは白紙の状態であることを、お話されました。また、メディアから出された「これ以上フルキャストが誠意をもった態度がなければ、契約期間内でもネーミングライツの撤回もあるのか?」との質問に対し、熊谷課長補佐は「募集基準には当然法令違反の有無がある」と答えていました。

その後、宮城県議会にも立ち寄り、同じ内容の要請書を議員に渡してまいりました。

午後は、㈱楽天野球団・東北楽天ゴールデンイーグルスにも立ち寄り、同じく要請書を手渡しました。佐野憲一氏(経営管理本部部長)が応対してくれました。この要請書は即日、島田楽天常務を通じて楽天野球団の三木谷オーナーに渡していただけると約束していただきました。

フルキャストセントラルユニオンは、近日中にも再度、仙台を訪れる予定です。
今後、宮城県とフルキャストの動向に注目したいと思います。

↓宮城県に要請書を手渡しするフルキャストユニオン副執行委員長。
tewatashi.jpg


フルキャストスタジアム
stadium.jpg

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2007年04月21日 フルキャストセントラルユニオン トラックバック:0 コメント:3

【村井嘉浩宮城県知事への要請書】

 拝啓 貴職の日頃のご活躍に敬意を表します。
 私たち「ガテン系連帯」は、製造現場の派遣・請負労働者の情報交換、労働相談、政策提言を主な活動目的とするNPOであり、また、「FCCユニオン」は、派遣会社大手の㈱フルキャストのグループ会社、㈱フルキャストセントラル(以下、FCC)の派遣社員で組織する労働組合です。

1.さて、私たちは現在、フルキャストとFCCに対し、①FCCが派遣社員募集の際に行った虚偽・誇大広告についての謝罪と賠償、②派遣社員の雇用安定と労働条件向上に関する誠実な団体交渉を求めていますが、当事者のFCCは不誠実な形式団交に終始し、親会社のフルキャストは交渉自体を拒否しています。
 ①は、FCCが全国各地の求人誌紙に掲載した派遣社員の募集広告において、実現不可能な月収(たとえば「月収32万円以上可」など)を表示したり、応募した若者に面接で実際の労働条件と異なる説明を面接で行ったなどの問題です。今年1月の場合、実際の月収は総額18万円程度にしかなりませんでした。FCCはこうした月収表示には根拠がないことを認めました。しかし、虚偽・誇大広告を信用して沖縄や東北からやって来た労働者の抗議を真剣に聞こうとせず、謝罪と差額支払いにも応じていません。
 ②は、派遣先の自動車製造工場で「1カ月」という極めて短い派遣雇用契約が繰り返され、雇用不安の原因となっている問題について改善を求めたところ、FCCは「特段問題とは思わない」と平然と言い放ち、その他労働条件改善についても回答を示しもしません。
 以上のようなFCC及びフルキャストの姿勢は、派遣社員の人権を軽視、蹂躙す る行為といわざるをえません。
 ご承知の通り、フルキャストは今年1月、法律で禁止された警備業務に労働者派遣を行ったことから宮城県仙台南警察署の強制捜査を受け、さらに3月には、これまた法律で禁止された建設業務に全国各地で労働者派遣を行っていたこと、法律が求める事業報告を期限までに提出しなかったことなどから東京労働局の厳しい業務改善命令を受けました。このように派遣会社としての基本的コンプライアンス意識が欠如しているからこそ、私たち派遣社員の申し入れも真剣に受け止めることができないのだと私たちは判断しています。

2.ところで、宮城県の旧称・県営宮城球場は現在、このフルキャストグループが2006年にネーミングライツ(施設命名権)を獲得したことから「フルキャストスタジアム」と呼ばれていることについて、私たちは強い違和感を持たざるをえません。
 法律違反を繰り返し、派遣社員の人権をないがしろにして平然としている企業グループの名前が、実質的な公共施設、しかもスポーツ施設に冠されていることに疑問をもつからです。
 宮城県のホームページでは、ネーミングライツについて、「企業の知名度を高める」、「住民の好感度及び取引先の評価の向上」、「スポーツの振興又は文化の振興などの自治体の施策に協力しているというイメージの形成」と説明されていますが、ネーミングライツはフルキャストグループの企業体質を隠蔽する道具に利用されていることにならないでしょうか。
 フルキャストが自治体の施策に協力しているイメージを誇りたいのならば、少なくとも、コンプライアンスと派遣社員の人権確保に関して、グループ全体で口先だけではなく真剣な態度で速やかに改善措置を講ずるべきです。

3.こうした事情をふまえて、貴職におかれては、以下の点について必要な措置をとって下さるよう要請致します。
 (1)フルキャストグループに対し、上述の諸問題に関して労働組合と誠実な団体交渉を行い、解決を図るよう働きかけて下さい。
 (2)労働法令の遵守及び労働者の雇用安定にむけた努力を、ネーミングライツ応募企業の審査項目に加えて下さい。
 (3)不当労働行為などの労働法令違反事件で裁判・労働委員会において係争中の企業に対しては、ネーミングライツの応募資格を認めないで下さい。
                                    以上

2007年04月20日 wada, ikeda URL 編集

【宮城県議会議員への要請書】
県知事宛のものと、2.まで同じ。

3.こうした事情をふまえて、貴職におかれては、以下の点について必要な働きかけを県に対して行って下さるよう要請致します。
 (1)労働法令の遵守及び労働者の雇用安定にむけた努力を、ネーミングライツ応募企業の審査項目に加えるよう県の担当部局に働きかけて下さい。
    以上

2007年04月20日 wada, ikeda URL 編集

【楽天野球団への要請書】
同様に、2.まで同じ。

3.こうした事情をふまえて、貴球団におかれては、以下の点について必要な働きかけをフルキャストグループに対して行って下さるよう要請致します。
 (1)フルキャストグループに対し、派遣労働者の人権確保とコンプライアンス確立にむけて企業体質を見直すよう働きかけて下さい。
 (2)フルキャストグループに対し、上述の諸問題に関して労働組合と誠実な団体交渉を行い、解決を図るよう働きかけて下さい。
           

2007年04月20日 wada, ikeda URL 編集












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