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日野自動車で最後の延長。

 日野自動車で働く、日研総業ユニオン、フルキャストセントラルユニオンのメンバー全員が8月31日まで契約延長となりました。日野自動車では、派遣受入期間制限の抵触日が9月1日(*)ですので今回が私たちにとって派遣社員としての最後の延長となるわけです。

 派遣受入期間制限が設けられているのは、不安定な働き方である派遣労働があくまで「臨時的」「例外的」に認められた働き方であるからです。そうして、派遣先メーカーがコスト削減のためだけに派遣社員を常に必要な労働力として使うことを制限しているのです。もし常に必要な労働力ならば、派遣先メーカー自らが直接的にその労働者への雇用責任を果たさなければならない、という考え方です。

 そこで、抵触日以降も私たち派遣労働者を働かせ続ける場合、派遣先メーカー(今回の場合、日野自動車)は、その派遣労働者を直接雇用しなければならなりません。また、この直接雇用は、臨時的労働力を担う労働者ではないから成されるわけで、本来のこうした趣旨から言えば、期限の定めのない雇用ということになります。

 ところが多くのメーカーではこの趣旨に反して、契約社員として雇い入れる場合や、日立MDのようにこの直接雇用時代を「偽装」してしまう場合もあります。

 今後の日野自動車の対応に注目したいと思います。

■厚労省「派遣労働者に対する雇用契約の申込み義務について」
 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/kaisei/koyou.html

■日立の偽装直接雇用について
 http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-42.html
 http://www.asahi.com/national/update/0429/TKY200704280255.html

(*)抵触日が9月1日なのは、昨年の9月1日にそれまで出向だった契約が、派遣契約に変えられた為。日野自動車は出向期間を派遣期間としてカウントしてない。
 ・朝日新聞06/10/06:日野自動車、1100人偽装出向 労働局指導で派遣に
http://www.asahi.com/special/060801/TKY200610050395.html

 ・これまでの日野自動車との団体交渉の記録より。
http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-10.html
http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-25.html
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2007年05月31日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:0

5/18、フルキャストセントラル団体交渉の報告

 去る、5月18日、フルキャストセントラルとの団体交渉が行われました。
フルキャストセントラルからは、釣井取締役営業部長、真鍋総務人事部長ら3名が参加。ユニオンからは、新たに加わった沖縄のメンバー3名も参加しました。

■「本人たちがどうしてもと言ったので来てもらった」???
 「誤解を与えたことは謝罪する」

 沖縄の三人が東京へ来て、自動車用シートのトップメーカー、タチエス(http://www.tachi-s.co.jp/)に赴任するまで経緯について、真鍋総務人事部長は、次のように説明しました(経緯については、こちらを参照ください:http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-81.html)。

 沖縄の3人は「半年以上働きたい」ということで那覇事務所を訪れた。那覇事務所の担当者ソケン氏から羽村営業所に「沖縄から6ヶ月働きたい人がいるので、長く働ける場所はないか、車通勤、3人同室を希望している」との問合せがあり、羽村営業所の担当者の深津氏は、タチエスを紹介したが、「6ヶ月働ける見込みだが、最初は、3ヶ月であり、確実ではないからやめた方が良い」と説明した。これに対しソケン氏は当人らが「どうしても行きたいと言っている」ということで、タチエスへの赴任が決まった。
「騙したという意識はないが、確かに6カ月の約束だったと思う」
「言った言わないはあると思うが、誤解を与えたことは謝罪する」


 しかし、3人が働いていたステップワゴンのシートの生産が3月忙しいということはタチエスで働く誰もが前々から知っていたことでした。また、那覇でも羽村でも健康診断は今回は必要ないと説明していましたし、3人は加入希望を伝えても社会保険にも雇用保険にも加入させてもらえませんでした。

 フルキャストセントラルは、生産の見込みは3月中旬すぎまでわからなかったとありえないを説明し、社会労働保険と健康診断に関しては、ユニオンが事前の団交申し入れ文書で説明を要求していたのにもかかわらず、何の回答も用意していませんでした。

 また、フルキャストセントラルは、沖縄に帰る旅費については交渉のの中で決めたい、「休業補償もできる限り検討する」と回答しました。

■以下の各点を今後すすめていきます。
 ユニオンからは以下の4点を要求し、フルキャストセントラルはこれらを承諾しました。

 1.事実関係調査を沖縄現地で行う
 2.社会保険未加入問題については、21日までに書面回答する
 3.雇用保険へ遡及的に加入させる
 4.再発防止対策を組合と協議すること


 また、求人広告との差額分の支給を求めていた、日野自動車で働いていた秋田の組合員の件についても今後話し合いで解決することが確認されました

■不備なのか、計画的なダマシか?

 「これは不備だった」。

 真鍋総務人事部長も釣井取締役営業部長も、今回の団体交渉で繰り返し弁解しました。

 しかし、「不備」というのは、しっかりした手続きがあらかじめあって、そこからのモレが生じた場合を言うのではないでしょうか。

フルキャストセントラルが所定の手続き通りに募集を行えば今回のようなケースが防げたというのでしょうか? 
今回のようなケースは、あきらかにだましたというほかありません。

 今後フルキャストセントラルユニオンは、会社を徹底的に追求して、二度とこのようなことが起きないように運動を強めていきます。

皆さんのご協力、よろしくお願いします。

2007年05月30日 フルキャストセントラルユニオン トラックバック:1 コメント:3

【6月4日】「非正規労働者に人権と正義を!」集会に参加します!!!

 来る6月4日(月)に開催される集会「みんな集まれ! 非正規労働者に人権と正義を!」に、ガテン系連帯も参加・発言します。

 ふるってご参加ください!!

以下、詳細です。


「みんな集まれ! 非正規労働者に人権と正義を!」

日時 2007年6月4日(月)午後7時~
場所 全労済東京会館 (資料代:500円)


低賃金や細切れ雇用をなくそう!
労働者の生活と権利を剥奪する「労働ビッグバン」に反対しよう!
パートも派遣もすべての労働者が安心して働けるルールをつくろう!


 労働規制緩和がもたらした低賃金や細切れ雇用の拡大が「格差」拡大を招き、「ワーキングプア」を増大させている中、パートも派遣も契約社員もすべての労働者が安心して働ける社会にするためには何が必要なのか。今後の働くルールを宣言する集会を開催します。

 「日研総業ユニオン」(偽装請負)、「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」(パート・複合就労)、「蛇の目ミシン」(個人請負)、「グッドウィルユニオン」(日雇派遣)、「フルキャストユニオン」(日雇派遣)、「KDDIエボルバユニオン」(パート・契約社員)など、非正規労働者の権利向上・格差是正に取り組む現場からの呼びかけも予定しています。

主催:NPO派遣労働ネットワーク
問い合わせは…電話03-5371-8808(派遣ユニオン・関根)

全労済東京会館
  東京都新宿区西新宿7-20-8
  新宿駅西口~徒歩10分/丸ノ内線西新宿駅~徒歩3分
【 地 図 】
http://www.enjoytokyo.jp/NT002Map.html?SPOT_ID=l_00005058

2007年05月28日 ご案内 トラックバック:0 コメント:1

ガテン系連帯沖縄行動に関するメディア報道の追加です。

■沖縄タイムス 07/5/26夕刊
支援団体「氷山の一角」/派遣社員 労働条件トラブル
県出身者“泣き寝入り”も

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705261700_04.html

■琉球放送 5/25
派遣労働 続報 当事者と派遣会社が面談

http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?blogid=4&catid=0&archive=2007-5-25

2007年05月28日 沖縄 トラックバック:0 コメント:2

ガテン系連帯、沖縄行動!!!

 ガテン系連帯フルキャストセントラルユニオンは、5/23~25、沖縄を訪れ、誇大広告などで沖縄を食い物にする派遣会社の現状を訴える行動を行いました。
 詳細は後ほどお伝えしますが、報道で大きく取り上げられていますので、とりいそぎご紹介します。
 また、フルキャストセントラルとの団交が去る5/18開催されています。こちらの報告も少々お待ちください。

琉球新報 05/5/25朝刊
派遣業者対策を訴える 元社員「求人誌と条件違う」

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24035-storytopic-1.html

沖縄タイムス 05/5/25朝刊
「求人契約と実態違う」/派遣社員が改善求める
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705251300_08.html

琉球放送
“沖縄は草刈場” 派遣労働の現状に抗議

http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=10752

2007年05月25日 沖縄 トラックバック:0 コメント:3

宮城県から回答が届きました。

 4/19にフルキャストスタジアムに関連して、宮城県に対して行った要請に対する回答が届きました(要請については、こちら)。

 「宮城県知事 村井嘉浩」の名前で、知事印が押してあります。

 その中で宮城県は、「応募企業における法令や社会的規範の遵守は当然のことと認識しています。」と、法令違反を繰り返すフルキャストに対して厳しい認識を示しています

 また、ユニオンの要請事項のうち、「裁判や労働委員会において係争中の企業は応募を認めるべきでない」との点についても、「ネーミングライツ応募の段階で排除」することはできないが、「募集後の内容審査の段階で判断すべきもの」と、これまた労働者の権利や人権が守られているかどうかも重要な判断材料となると回答しています。

 今後この積極的な回答を活かして、フルキャストセントラルとの交渉を進めていきたいと思います。


 以下、回答全文です。

要請に対する県の対応方針について(通知)

 県政の推進につきましては、日ごろ格別の御理解を賜り厚くお礼申し上げます。さて平成19年4月19日付けで要請のありましたこのことについては、別紙のとおりですので、御理解お願いします。

(1)フルキャストグループに対し、上述の諸問題に関して労働組合と誠実な団体交渉を行い、解決を図るよう働きかけて下さい。
 宮城県はフルキャストグループに対し、労働組合と団体交渉を行い、解決を図るよう働きかける立場にはありません。不当労働行為については、管轄の労働委員会に対して救済申し立てをすることができます。

(2)労働法令の遵守及び労働者の雇用安定にむけた努力を、ネーミングライツ応募企業の審査項目に加えて下さい。
・宮城県が県営運動施設にネーミングライツを導入したのは、それにより得られた収入を本県のスポーツ振興に役立てようとするもので、具体的には県営運動施設の管理運営費や選手強化費に充てられています。
・ネーミングライツを実施するに当たっては、広く県民の理解を得られるよう、公共性や信頼性を損なうものであってはならないと考えており、応募企業における法令や社会的規範の遵守は当然のことと認識しています。
 ・審査会においては、応募金額のみならず、応募企業の業績や社会的信頼性等を総合的に評価し、決定することにしています。

(3)不当労働行為などの労働法令違反事件で裁判・労働委員会において係争中の企業に対しては、ネーミングライツの応募資格を認めないで下さい。
 ・宮城県が実施しているネーミングライツ(命名権)の売却においては、次の業種又は事業者を規制しているところです。
 ・宮城県が定める規制業種又は事業者 *「宮城県教育委員会広告掲載等基準」による。
(1)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条に規定するもの
(2)消費者金融に係るもの
(3)ギャンブルに係るもの
(4)民事再生法(平成11年法律第255号)又は会社更生法(平成14年法律第154号)による再生手続き及び更生手続き中の事業者(ただし、宮城県教育委員会広告審査委員会において特に認めたものを除く。)
(5)県の指名停止措置を受けている事業者
(6)その他県の広告事業として不適切と認められるもの *広告事業の中にネーミングライツ(命名権)の売却が含まれる。
 ・裁判や労働委員会において係争中の企業が応募した場合の対応としては、違法性等が確定されたものでないことや法令等の違反者の場合も違反行為を認めそれに対する処分を受け、改善の対応を取るなど再発防止に取り組んでいる場合も想定されることから、ネーミングライツ応募の段階で排除するのではなく、募集後の内容審査の段階で判断すべきものと考えています。

************************
こちらのブログもご参照ください。

・4/28にはフルキャストスタジアム前でのアピール
http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-78.html

2007年05月18日 フルキャストセントラルユニオン トラックバック:1 コメント:0

鎌田慧さんのお話をアップしました。

 昨年10月27日、ガテン系連帯結成記念集会での鎌田慧さんの講演をHPの"archives"にアップしました。

 ↓こちらです。
http://www.gatenkeirentai.net/archive/start.10.27/kamata.html

 あの日は、和田、池田のふたりで有休をとって、午前中に日研総業へ、午後に日野自動車にユニオン結成の申し入れを行いました。
 その後で工場近くの日野市民会館の一室でこの結成集会を開催しました。

 これからどうなるのか、と不安な想いでいた私たちに、
 鎌田さんは、

「けっこう面白いはずです。人生いい経験にもなるし、クビになったって死ぬ訳じゃありません。どうせ皆さん、クビみたいなもんじゃないですか(笑)。」

 と励ましの言葉をくれました。あ、そういえばそうだな、ととても納得すると同時に、なにか吹っ切れたような思いがしたのを覚えています。

 鎌田さんは、講演の後の懇親会にも遅くまで残っていろいろ話してくださいました。とにかく、がんばれ、がんばれ、と何度も励ましてくださり、いつか君たちのことを取材するからね、という言葉のとおり、そのあと取材もしてくださいました。それから様々な場所で事ある毎に私たちのことに言及してくださっています。

 鎌田さん、本当にありがとうございます。
 今度またお会いできるときを楽しみにしています。

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(写真:結成記念集会のあとの懇親会にて)
このとき鎌田慧さんは、私たちに「夢を歩く 苦難もまた夢也」という言葉を色紙に書いて渡してくださいました。
いまもこの言葉が大きな支えになっています。

2007年05月18日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

ようやっと、寮にカギが取り付けられました!

先ほど、和田、池田の部屋に、団体交渉の約束どおりカギが取り付けられました。小さなものですが、やっとあがった大きな成果でもあると思います。カギの取り付けを希望の方は業担に申し出ればつけてもらえるはずです。

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2007年05月17日 日研総業ユニオン トラックバック:0 コメント:2

『文藝春秋2007年6月号』、『琉球新報07年5月8日朝刊』

文藝春秋2007年6月号』にジャーナリストの奥野修司さんが書いた「「悪魔のビジネス」人材派遣業」という文章が掲載されました。

 派遣業解禁から現在までの派遣業界の広がりを振り返りながら、なぜここまで派遣が儲かったのかを、主にフルキャストやグッドウィルのスポット派遣に焦点を当てながら紹介した文章です。
 
 ガテン系連帯の面々もすこしだけ紹介されています。
 是非お読みください。

 奥野修司さんは、5/8の『琉球新報』に先日フルキャストセントラルユニオンに加わった沖縄の青年たちのことを紹介する記事を書かれています。

 こちらも是非お読みください。

(写真:上『文藝春秋07年6月号』、下『琉球新報07年5月8日朝刊』)
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2007年05月13日 報道 トラックバック:0 コメント:1

沖縄の若者たちがFCCユニオンに加入しました。

またもだましたな! フルキャスト!!
沖縄の若者たちがFCCユニオンに加入しました。

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(写真:フルキャスト本社にて)

●自動車シート工場で派遣労働
 5月9日、フルキャストセントラルユニオン(FCCユニオン)に新たな仲間が加入。フルキャストセントラル本社に通告に出かけました。

 新たに加入したのは、上江洌黄陽さん(22、写真中央)、奥原裕二さん(22、写真右)、外間裕太郎さん(22、写真左)の3人。沖縄の高校の同級生で、今年2月からフルキャストセントラルの派遣社員として「本土」にやって来ました。

 3人が働いたのは、自動車用シートのトップメーカー、タチエスの武蔵工場(埼玉県入間市)。日勤と夜勤を1週間交替でくりかえし、一生懸命シートづくりの作業を行いました。

●「6カ月」の約束なのに「2カ月」でしごとを打ち切り
 しかし、3月末、「事件」がおきました。「6カ月間働ける」という約束だったのに、2カ月足らずで仕事が打ち切りになってしまったのです。

 3人は沖縄で、それぞれの事情から、「6カ月働ける」仕事をさがしていました。求人誌で見たフルキャストセントラルなら信用できる会社だろうと考えた3人は、那覇市にある同社営業所で面接を受け、「3カ月契約を更新して合計6カ月働ける」という契約を交わして、はるばるタチエスまでやって来たのでした。

 東京に来てフルキャストセントラルの羽村営業所に着いた瞬間から、「話がちがう」、「何か変だ」の連続でした。

 最初の疑問は「契約期間」。すでに沖縄で「3カ月更新で合計6カ月」の契約書を作成したのに、羽村で改めて契約書を書くよう求められました。内容を見ると、契約期間は「3月末までの2カ月」に変わっています。おかしいというと、「大丈夫です。4月以降も更新できるから6カ月働けます」と担当者は保障しました。まさか大きな会社が人をだますなどとは思いもしなかったので、どこかおかしいいなと思いながらも、その言葉を信用して3人は契約にサインしました。

●社会保険も雇用保険も「いまは必要ないです」
 また、3人は社会保険労働保険に加入するつもりで必要書類を持参してきたのに、担当者は「いまは必要ないです」といって、加入手続をしませんでした。就労前の健康診断も、「今回は大丈夫です」といって、受けさせませんでした。

 「いま考えると、最初から仕事は3月末までしかなかったんだと思う」と上江洌さんは振り返ります。

 「そのとおり。ぼくらより前から働いていた職場の人が、いまは繁忙期で日勤と夜勤があるが、4月になると忙しい時期が終わって日勤だけになる。そう話していた」と奥原さんが補足しました。

 「フルキャストセントラルは、ともかく3月末までの人手不足の穴埋めがほしかっただけなんだ。2カ月なんかじゃ誰も来ないから、3月末で仕事がなくなるのを知りながら、6カ月働けるといってだましたんだ」と、3人は怒りをかくしません。

●TBSの番組を見て、「これだ! ユニオンがある!」
 その後、3人は沖縄にいる家族の力も借りて営業所に「約束通りしごとを保障してほしい」と要求。営業所は「次の仕事が見つかるまでの休業補償」と称して、当面のあいだ基本給の60%を支払うと回答しましたが、いつまで待ってもいっこうに仕事を見つけてきません。

 「若いからバカにしてるんだよ。そのうちしっぽを巻いて沖縄に帰る、ぐらいにしか思ってない」

 そんなかれらが5月1日、たまたまテレビをみていたら、フルキャストの誇大広告問題にとりくむガテン系連帯の活動をとりあげた番組が放送されていました。沖縄の家族も同じ番組を見ていて、すぐさま「ガテン系連帯」にメールを打ちました。


●「これ以上、沖縄を餌食にはさせない」
 連絡を受けた「ガテン系連帯」はすぐさま上江洌さんたちと連絡を取ります。そして、話し合う中で3人は、自分たちの「事件」が、たまたま偶然起きた特別なものではないこと、フルキャストセントラルは外にもあれこれの手口で派遣社員をだまし続けてきた事件をいくつもおこしていること、しかも、うそがばれても謝罪もしない体質の会社であることを知りました。

 こうして、自分たちの問題を解決するために、そして、同じような若者をこれ以上沖縄から出さないために、3人はユニオンに加入してたたかう決意を固めました。

 上江洌さんたち3人はこう決意を語っています。「こんなやり方が通用するなら、沖縄は派遣会社の餌食のままだ。徹底してやらなきゃだめだ」

●申し入れにはフルキャスト本社役員が初めて同席
 5月9日午後3時半過ぎ、FCCユニオンの小谷委員長を先頭に、上江洌さん、奥原さん、外間さんの3人は緊張の面もちでフルキャスト本社を訪れました。

 FCCユニオンが訪れるたびに、居留守を使ったり、受付での立ち話で済ませようとして会議室を用意しなかったり、抗議されるとお門違いなことに警察を呼んでみたり。フルキャストセントラルと親会社フルキャストは、まったくもって派遣社員をバカにしきった不誠実な対応をくりかえしてきました。(警察からは、「きちんと話し合って下さいよ」と指導される始末)

 今回も受付にはフルキャストセントラルの役員ら2人が待ちかまえていて、「ここで説明を聞きます」。それを監視するかのように、フルキャスト本社の男性職員6~7人。よほどフルキャストグループはヒマらしい。

 しかし、FCCユニオン役員の毅然とした抗議の末に、フルキャストセントラルはようやく会議室を準備しました。

 そして、申し入れには、フルキャストセントラル取締役になったばかりの釣井営業部長、真鍋人事部長のほか、フルキャスト本社から北川グループ戦略部長が出席。40分近い申し入れを受けて、「よく調査して、早急に団交日程をご連絡します」と返事しました。

●「やっぱり、団結するとちがうんだな」
 申し入れを終えた3人は、「やってみてお良かった」、「やっぱり、団結するとちがうんだと思った」と語っています。

 翌日10日には、「17または18日に団体交渉を行いたい」とフルキャストセントラルから回答が来ました。いよいよ本格的なたたかいがスタートします。

2007年05月11日 沖縄 トラックバック:0 コメント:6

コメントを承認制にします。

このブログのコメントですが、しばらくの間、承認制にさせていただきたいと思います。このところ最低限のマナーを守らない、いやがらせだけを目的としたコメントが相次いでいるためです。どうぞご理解ください。

2007年05月10日 未分類 トラックバック:0 コメント:1

今月で二年。

田、池田が、日研総業の派遣社員として日野自動車に赴任してから、今月で丸二年がたつことになります。たった二年なのですが、いろいろのことが目まぐるしく動いていったためか、それが本当に長く感じられます。

れにしても、本当にたくさんの人たちがここに入っては、立ち去っていったものです。

良くなった人、世話になった人、逆に喧嘩をした人。いろいろな人がいました。深い交流がいくつもありましたが、移動が激しいこの職場では、それぞれが思い出深くもあり、また儚くもあります。

にはともあれ、これから三度目の夏に入ります。
夏の工場は暑いですが、体調を整えて頑張っていきたいと思います。

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m。

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2007年05月07日 日記 トラックバック:0 コメント:0

4月28日、フルキャストセントラルユニオン仙台行動を行いました。

 昨日放映された『NEWS23』が大反響で、各所から声が寄せられています。本当に、ありがとうございます。

 4月28日にフルキャストセントラルユニオンは仙台行動を行いました。場所は宮城県仙台市のフルキャストスタジアム前でフルキャストに対する抗議行動です。

 翌日29日の『河北新報』の朝刊には、「フルキャスト労組 社の不正許さず 球場周辺でデモ」という見出しで、今回の行動のことが大きく報じられました。

 当日は楽天ゴールデンイーグルスのホームでの試合が行われ、その試合を応援に来た楽天ゴールデンイーグルスのファンの前でフルキャストに対する抗議を行いました。

 宮城県民に愛され親しまれているスタジアム「フルスタ」
   そのフルスタ宮城の名を汚すフルキャスト
 楽天ゴールデンイーグルスを暖かく迎え入れ、地元球団を愛し、応援し、子供達への野球に対する想い、夢に満ち溢れる宮城県内外から集まった野球ファンの皆さん
   その暖かい心を汚すフルキャストを私たちは許すことができません。

 私たちの行動に対しては、
 「よくやってくれた!!」
         「頑張れ!」
            「フルキャストを宮城から追い出してくれ!」

と地元の野球ファンのみなさんから声援をいただきました。
 私達の想いを受け止めてくれた宮城県民のみなさん、楽天ゴールデンイーグルスを応援してくれているファンの皆さんの激励に感動を覚えました。
 本当にありがとうございました。

 フルキャストが深く謝罪し、派遣社員の人権確立を社会に約束してくれるまで、私たちフルキャストセントラルユニオンは全国各地にて抗議をし続けていきます。
 今後とも、ご協力よろしくお願いしますm(_ _)m!

                   フルキャストセントラルユニオン

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2007年05月02日 フルキャストセントラルユニオン トラックバック:0 コメント:21

本日(5月1日)放送のNEWS23

筑紫哲也ニュース23(http://www.tbs.co.jp/news23/)は「これでは食べていけない!立ち上がる派遣労働者達・年収は社員の半分以下」が特集される予定です。出演は各ハリウッドスター達です。どうぞご覧ください。

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2007年05月01日 報道 トラックバック:0 コメント:8

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