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4/29朝日新聞朝刊が「偽装直接雇用」について報道

日(4月29日)の『朝日新聞』朝刊の社会面に、日立、直接雇用に替えても 派遣会社が労務管理 青梅工場」という記事が掲載され、日立派遣ユニオンとの交渉の中で明らかになった偽装直接雇用について報じられています。

の中で、派遣労働に詳しい中野麻美弁護士のコメントとして、次のように書かれています。

務管理を派遣会社に委託すると、安全衛生の問題などに雇用者が対応できない恐れがある。こういうことを防げないのは法の不備だ。これが広がれば、直接雇用の申し込み義務に込められた、働き手の安全や安定をめざす趣旨が空洞化しかねない。

野さんの仰るような、労働者派遣法が直接雇用の申し入れ義務を規定しているのかということの趣旨にもういちど立ち返る必要があるように思います。

働者派遣法は、労働者にとって非常に不安定な働き方である派遣を例外としてみとめているにすぎません(現在は例外が一般化してしまったわけですが)。

のために、不十分なものとはいえ、派遣受入期間には制限があり、派遣先メーカーは、継続的にその労働力を必要とする場合は、その労働者を直接雇用し、自分たちで責任をもたなければならないのです。企業は常に必要な労働力を派遣に替えることは禁止されています(常用代替の禁止)。

の趣旨から言えば、日立のように形式だけを整えて直接雇用するのではなく、実態としても派遣先メーカーが雇用主としての責任をはたすことが必要なのだと思います。

れから、各企業で直接雇用が進んでいくはずです。注視が必要です。ガテン系連帯は、これがあるべき形でなされていくよう運動を続けていきます。

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2007年04月29日 日立派遣ユニオン トラックバック:0 コメント:26

3月27日 日立との団交報告です。

 3月27日 日立と団交を行いました。

■春闘要求書に対する書面での回答について
 派遣社員は3月7日、有期社員は3月31日までなので、団交の対象にならないという団交拒否が、日立の説明でした。回答は口頭で行われ、書面は提出されませんでした。

 ユニオンは、今回の団交拒否の理由を日立の正式な回答として書面にて返答するよう要求しました。瀬戸口総務部長は当初、難色を示していましたが、法令遵守(コンプライアンス)を社訓としている貴社の態度とは合い反するのではないかというユニオンの追求に、次回団交の席で回答を書面で提出する、と返答しました。

 また、春闘要求には求人広告に関するものも含まれており、派遣会社の募集に応じ、はじめから有期社員として働き始めた組合員らの問題と直接関わる部分もあるので、その点を再検討するようユニオンは求めました。

■派遣雇用契約を中途解約された派遣社員に対する派遣会社の雇用、斡旋の現状と日立の責任について
 派遣社員の就労状況について、日立から以下のような報告を受けました。
3月26日現在、派遣社員23名中3名は派遣会社の正社員であり既に雇用は確保されている。6名は既にアイラインで次の職場に就労済み。4名はアイライン以外の派遣会社で就労済み。3名は工場見学済み。1名は未定。6名は自己都合退職。

 厚労省が出している「派遣先が講ずべき措置に関する指針」(6-(3)を参照。http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/haken/16.html)には、「派遣先は、労働者派遣契約の契約期間が満了する前に派遣労働者の責に帰すべき事由以外の事由によって労働者派遣契約の解除が行われた場合には、当該派遣先の関連会社での就業をあっせんする等により、当該労働者派遣契約に係る派遣労働者の新たな就業機会の確保を図ること」とあります。

 日立はしっかり斡旋を行っているのか、とユニオンは問いました。ところが日立はこの「斡旋」の義務の存在すら知らなかった様子で、当然斡旋も行われていないことが判明しました。

■寮について
 有期社員は31日で契約期間満了となりましたが、寮住みの人に関しては、4月5日までに退寮するように求めました。日立は次の職場の斡旋もせず、自ら職を捜して出ていけというのです。後藤委員長をはじめ、40代を超えた人にとっては、派遣であっても次の職を見つけることは容易ではありません。そこで職が見つからなかった場合も退寮しろというのか、と問いました。日立は、「その時はその時に」とあくまで5日の退寮を求めました。それまでに捜せなかった者はどうするのでしょうか? 路頭に迷えというのでしょうか? 次回団交で5日以降も寮に残れるよう求めます(※後日報告を上げますが、4月5日の団体交渉で、日割りの寮費を支払うことを条件に4月末日まで寮への居住が認めさせました)。

■組合員Aさんに関する職業紹介と日立の募集行為に於ける過失の有無について
 A組合員は、アイラインで面接を受け、日立MD事業部へ赴任することになりましたが、契約書を書く段階まで直接雇用であることを知らされていませんでした。このことに関して前回団交で日立は、アイライン担当者から事情を聴取した結果、説明は十分であった、との主張を続けています。主張が真っ向から対立している以上、当事者同士で話しをしなければ埒があかないではないか、とアイライン担当者(総務担当者、アイライン業務担当者、面接者)の団交への出席をユニオンは求め続けていました。
 しかし日立は、前回同様、アイラインの担当者の出席を認めず、また間違いはなかったとの見解を再び示しました。

 ユニオンは、意思に反して有期雇用されたことで、Aさんが甚だ不利益をうけていると主張しました。

第一に、派遣社員であれば派遣会社から次の就労先の斡旋を受けられます。
第二に、途中解約なら日立から関連会社の斡旋を受ける権利があるのに対し(前述の厚労省指針による)、有期社員にはその権利はありません。
第三に、派遣社員であれば次の職場が見つかるまでの期間、寮費はタダであるのに対し、有期社員は寮を出なければなりません。


 つまり、日立の直接雇用の有期社員の方が、間接雇用の派遣労働者の方より待遇が悪いのです(これが直接雇用といえるのでしょうか?)。こうした有期社員のデメリットを説明されることなく、私たちは有期社員として働くことになりました。そして今回のような事態が発生しているのです。

 Aさんをはじめ有期社員の受けた不利益に対して誰が責任を取るのか、アイラインを利用した日立の社会的責任は必ず追及します。

 事実を明らかにするために、次回団交で再度アイラインの関係者の出席を求めました。日立は出席をかたくなに拒み続けていますが、間違った事を日立がしていないのなら関係者を出席させ、説明責任を果たしてくれるものと期待しています。

■アイラインの業務担当者が有期社員に作業方法の教育を行っていた件について
 日立では、有期社員のタイムカード計算などの就業管理を行わせるために、アイラインの業務担当者を派遣社員として雇っています。業務内容は、「事務用機器操作」と日立は説明しています。

 そのアイライン業務担当派遣社員が、昨年7月24日、日立直接雇用の有期社員に対し、作業手順の教育を行っていました。教育というのは、安全に関わる重要なことです。それをなぜアイラインの派遣社員にやらせていたのか、その理由を尋ねました。

 日立は、教育は自分たちの業務命令でやらせたもので、本来であれば業務内容に明示すべきであったと認めながらも、教育は専門26業務(派遣期間の定めがなくてよいとされている。参考:http://www.fujisawa-office.com/haken4.html)に当たる「事務用機器操作」の1割以下の時間を付随としてやらせているので問題ない、とかなり苦しい説明をしました(専門26業務、付随業務などについては、こちらhttp://allabout.co.jp/career/careerhaken/closeup/CU20070322A/index2.htm)。

 日立の無責任な態度がここでも露呈したといえるでしょう。

■アイラインは不動産事業も行っているのか?
 寮費は58,000~63,000円の給料より控除されていると思いますが、日立は73,000~74,000円をアイラインへ支払っていると説明します。差額はアイラインの利益となるのでしょうか? 差額分は、アイラインの利益になるのでしょうが、アイラインは派遣会社。不動産事業の資格を持っているのでしょうか? 調査が必要です。

 最後にユニオンから、有期社員の就労先の斡旋をハローワーク、日立で共同して行って欲しいと要求しました。80人余の解雇は社会的に見過ごせることではないですし、それが直接雇用の雇用主の責務であるからです。

 日立は雇用関係が解消したあとも、雇用期間中に起きたことに関する話し合いは続けると明言しています。次回団交は4月5日にも行われます。

 今回、組合員として参加できなかつた方も今後、ご相談等ございましたらお受けいたします。ガテン系連帯は只今、全国各地で組合を立ち上げ、組合員数も増えております。非正規雇用であるが故の正規社員との不当な差別には団結して使用者と交渉しております。非正規雇用で就労する限り今回のような事はまた起こります、常に諦め、泣き寝入りする人生は終わります。皆様のご参加をお待ちいたしております。

2007年04月09日 日立派遣ユニオン トラックバック:0 コメント:31

3月12日、日立との団体交渉報告

 3月12日10時より河辺のビジネスホテルで、日立製作所マイクロデバイス事業所との第2回団体交渉が行われました。主な内容は、前回、当組合が出した質問事項への回答でした。出席者は、会社側(瀬戸口総務部長、他3名)、当労組(後藤、他4名)です。

■4月~6月の雇用なし
 まず、4月からの雇用見通しについては、有期社員、派遣社員とも4月~6月の雇用はなく、その間は正社員のみで対応するとの回答でした。ただし、7月以降の受注が現在の予想通りであれば、ふたたび派遣会社を通じての雇用もありえるということでした。
 有期社員、派遣社員がいなくなり、正社員の労働強化が予想されるのではないか、との質問に対しては、生産減で問題ないはずだ、人員削減については会社の裁量であって、日立の組合との交渉の必要は回答がありました。正社員の方々がこの間、有休消化できるのか、サービス残業が多発するのではないか不安を残した回答です。

 ここで一番の疑問点は、7月以降の雇用は有期社員でなく、派遣会社での雇用であるのかということです。何故、「中間搾取」が発生する派遣会社をわざわざ使うのでしょうか? 今までの、直接雇用は何の為だったのでしょうか? 

 答えは明確です。今までの直接雇用は形式的なもので、派遣期限を越えてわたしたちを働かせ続けるための策=法律の網を掻い潜る策にすぎなかったのです。法令遵守、人権尊重を謳う日立の精神とは乖離しており、このような無法状態をあらためて肌で感じ取りました。

■派遣会社から日立の直接雇用であるという説明はあったのか?
 次に、アイラインで派遣社員として派遣される予定の者が何故事前説明もなく日立の有期社員として直接雇用されたのか、です。
組合員Aさんはアイラインで登録し、アイラインの派遣社員として就労するはずでした。しかし、初日の勤務日に初めて日立の直接雇用(有期社員)だと知り、その旨の経過説明を求めました。
 ところが今回の団体交渉でアイライン関係者から事情聴取したという日立側は、アイラインは事前に「紹介予定派遣」(労働者派遣のうち、派遣元事業主が、派遣労働者・派遣先に対して職業紹介を行うことを予定しているもの)であると説明しており、Aさんも了解済みだったとのことでした。そのような事は入社日まで了解していなかったAさんと主張が真っ向から対立することになりました。そこで、そのような証言をしたアイライン当事者の次回団交への出席を求めました(関係するアイライン当事者全員、それと、日立総務の方1名)。

 ここでの問題点は、派遣社員と募集していたアイラインの広告を利用し、実際には直接雇用有期社員として働かせていた日立の姿勢です。紹介予定派遣である、という説明がなされずに赴任したことになれば、Aさんは、アイラインに騙され、日立に売られたのと同じことになります。これでは、人身売買です。ここは、徹底的に真実が判明するまで説明を求めます。

■ご協力、ご支援よろしくおねがいします。
 これまでの成果は、有休完全消化、引越し、帰省に伴う費用の完全負担のみです。偽装直接雇用されている者の真正なる雇用は未だ無回答です。3月31日最終日まで実現に向けて努力いたしますので、皆様のご協力、ご支援を今以上賜りたくこの場をお借りしてお願い申し上げます。

 最後に残念ではございますが、引越し費用の日立負担は有期社員のみでアイライン、ケイテムの派遣社員には今のところ適用されていません。派遣社員の方で疑問、質問等ある方はinspirethemext@pink.livedoor.com までメイルください。できるだけ、ご協力したいと思います。31日をまたず仲間が次々と現場からいなくなっています、このような理不尽極まる所業に対してガテン系連帯は断固闘います。

 次回団交は、27日です。最後まで頑張りますので何卒ご協力、ご支援くださるようお願い申し上げます。

2007年03月17日 日立派遣ユニオン トラックバック:1 コメント:39

日立製作所と第一回団体交渉を行いました。

 2月27日、日立製作所と第一回団体交渉を行いました。日立からは、瀬戸口総務部長ら4人が参加しました。
 ユニオンは、なぜ派遣会社で募集された労働者が有期社員として働かされているのか、派遣社員の中途解約、有期社員の契約打ち切りの理由は何なのか、雇用保障はなされるのかなどについて説明を求めました。

●来期から減産、派遣社員、有期社員の解雇迫る!
 日立製作所は今年3月で派遣会社からの有期社員を全ていったん契約解除=解雇するといっています。また、派遣社員に対しては雇用契約を3月7日で中途解約するといっています。ユニオンは、なぜこうした事態の説明を求めました。
 瀬戸口総務部長は、その理由を来期から減産する(今期の5~6割程度)ためであるとし、有期社員の4月以降の延長はないと述べました。
 ところがそれと同時に、派遣社員については検討中で、場合によっては4月1日から新しい派遣会社の派遣社員を雇うこともありえる、とんでもないことを言うのです。
 これまで働き続けてきた私たちの雇用を優先することなく、新しい派遣社員を雇うなどとんでもないことです。私たちは今いる派遣社員、有期社員の雇用保障を強く求めました。

●有給休暇の完全消化、説明会を来週開催
 ユニオンは、契約打ち切りが迫っているにも関わらず、残っている有給休暇を完全消化しにくい現在の状況を改善してほしいと要求しました。これに対し瀬戸口総務部長は、28日までに有給休暇残数を知らせ、有休を完全消化できるように会社として配慮することを約束しました。みなさん、有休を申請してください。
 また、こうしたすべての状況について今まで何の説明もなかったことを抗議すると、日立は来週早々に有期社員向けの説明会を開くことを約束しました。派遣会社についても派遣社員向けの説明会を開催し、次の働き先を保障できるよう指導することを約束しました。

●「偽装直接雇用」??
 私たちは派遣会社アイラインやケイテムの募集を受けて日立製作所マイクロデバイス事業部に赴任したにもかかわらず、昨年6月以降、日立の契約社員に突然変えさせられたり、はじめから契約社員として働かされたりするケースがあります。なぜ雇用形態を変える必要があったのか、その理由をユニオンは尋ねました。
 これに対し、瀬戸口総務部長は、「半導体製造のために受け入れている派遣社員の抵触日(06年6月1日)が来たので、派遣社員に直接雇用を申し入れた。派遣労働者に受け入れ期限を超えて活躍してもらいたいので」と答えました。
 ところがタイムカード計算などの就業管理は、それぞれの派遣会社の派遣社員にやらせ、寮の管理や募集まで業務委託契約で各派遣会社の任せていると平気でいいます。
 要するに実態は、派遣時代と全く変わらないのです。

●「ほんものの直接雇用」に!
 1年を超えて継続就労している派遣労働者(現在は日立の有期社員ということにされていますが)は、本来なら日立製作所から「ほんものの直接雇用」の申し込みを受ける権利があります。「ほんものの」というのは、寮や賃金の面でも直接雇用というに足る条件の直接雇用ということです。日立のやっていることは、法律で決められたこの義務を逃れるための偽装工作なのです。ユニオンは、「ほんものの直接雇用」を求めます。

●有期社員、派遣社員は、ユニオンに集まってください!
 派遣社員、有期社員が黙っているのをいいことに、会社は私たちをモノ扱いです。しかし今回の団体交渉でもわかるように、バラバラ私たちがユニオンでひとつになれば、大きな力になります。

日立派遣ユニオンは雇用保障実現にむけ、がんばって活動していきます!
ひとりでも多くのみなさんが合流してくださることを願います。
ご協力、ご支援よろしくお願いします!

【写真】団体交渉の会場となった青梅市民会館のカンバン。
上から5番目に「日立製作所MD事業部」があります。
9番目には偶然「アイライン」も会場を予約していました(こちらは団交拒否ですが・・・)。
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2007年03月02日 日立派遣ユニオン トラックバック:0 コメント:5

祝・日立派遣ユニオン結成!

日立製作所で「直接雇用偽装」!?
派遣労働者の雇用を脅かす新たな偽装か


2月16日、東京労働局、日立製作所、アイラインに申し入れ


新しいユニオンが結成されました。
その名は日立派遣ユニオン」

日本を代表する電機メーカー、日立製作所で働く派遣、請負、有期契約雇用の労働者が結集し、2月16日、非正規職労働者の権利と労働条件の向上をめざして活動をスタートしました。

最初の活動は、日立製作所が派遣社員を自社の契約社員であるかのように偽装して働かせている件について。東京労働局に調査を申し入れた後、日立製作所とアイラインに団体交渉を申し入れました。

この「直接雇用偽装」とは、次のようなもの。

日立製作所マイクロデバイス事業部(東京都青梅市)は半導体の製造開発を行っていますが、ここでは派遣労働者の受け入れ期間制限を超えて派遣労働者を働かせるために、業績急伸中の派遣会社アイライン(増山浩史会長、本社栃木市、年間売上高300億円)から受け入れていた派遣労働者を、昨年6月以降、形式的に日立の有期契約社員として雇用したことにして働かせていた疑いがあるというものです。

これら直接雇用にされた派遣労働者の労働条件は派遣時代と全く同じ。しかも、住んでいる寮もアイラインが借りているものです。どこからみても実質は派遣労働者のままなのです。

これら1年を超えて継続就労している派遣労働者(現在は日立の契約社員ということにされている)は、本来なら日立製作所からほんものの直接雇用の申し込みを受ける権利があるはずなのに、偽装工作のためにその権利を侵害されているのです。

加えて日立製作所は今年3月でこれら契約社員を全ていったん契約解除=解雇するというのですから理不尽極まりありません。

日立派遣ユニオンはガテン系連帯の一員としてがんばって活動していきます。

2007年02月17日 日立派遣ユニオン トラックバック:2 コメント:7

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