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日野自動車の動向にご注目ください。

 昨年8月24日、日野自動車がガテン系連帯とユニオンの要求にしたがって、当時勤続1年以上の派遣社員およそ100名を期間工として直接雇用しました。来月24日でそれから一年がたちます。そして明日がその一カ月前。通常、契約期間の延長は一ヶ月前に行わねばなりません。
 日野自動車は、派遣から期間工になった人たちの契約を延長するのか、否か?
 日野自動車の動向にご注目ください。

また昨年、派遣から期間工に直接雇用された方で、延長がなかった方のご相談に乗ります。
情報だけでも大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。
秘密厳守で対応いたします。

メールアドレスは、
info@gatenkeirentai.net
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2008年07月23日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:0

日野自動車で最後の延長。

 日野自動車で働く、日研総業ユニオン、フルキャストセントラルユニオンのメンバー全員が8月31日まで契約延長となりました。日野自動車では、派遣受入期間制限の抵触日が9月1日(*)ですので今回が私たちにとって派遣社員としての最後の延長となるわけです。

 派遣受入期間制限が設けられているのは、不安定な働き方である派遣労働があくまで「臨時的」「例外的」に認められた働き方であるからです。そうして、派遣先メーカーがコスト削減のためだけに派遣社員を常に必要な労働力として使うことを制限しているのです。もし常に必要な労働力ならば、派遣先メーカー自らが直接的にその労働者への雇用責任を果たさなければならない、という考え方です。

 そこで、抵触日以降も私たち派遣労働者を働かせ続ける場合、派遣先メーカー(今回の場合、日野自動車)は、その派遣労働者を直接雇用しなければならなりません。また、この直接雇用は、臨時的労働力を担う労働者ではないから成されるわけで、本来のこうした趣旨から言えば、期限の定めのない雇用ということになります。

 ところが多くのメーカーではこの趣旨に反して、契約社員として雇い入れる場合や、日立MDのようにこの直接雇用時代を「偽装」してしまう場合もあります。

 今後の日野自動車の対応に注目したいと思います。

■厚労省「派遣労働者に対する雇用契約の申込み義務について」
 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/kaisei/koyou.html

■日立の偽装直接雇用について
 http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-42.html
 http://www.asahi.com/national/update/0429/TKY200704280255.html

(*)抵触日が9月1日なのは、昨年の9月1日にそれまで出向だった契約が、派遣契約に変えられた為。日野自動車は出向期間を派遣期間としてカウントしてない。
 ・朝日新聞06/10/06:日野自動車、1100人偽装出向 労働局指導で派遣に
http://www.asahi.com/special/060801/TKY200610050395.html

 ・これまでの日野自動車との団体交渉の記録より。
http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-10.html
http://gatenkei2006.blog81.fc2.com/blog-entry-25.html

2007年05月31日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:0

4月5日、日野自動車団体交渉の報告

 4月5日、日野自動車と、日研総業ユニオン、フルキャストセントラルユニオンとの団体交渉が行われました。渡人事部長、北島労務厚生室長、山北工務部工場管理室長らが参加しました。

■名簿の「余剰人員」の表記は直した。
 ラインに回ってきた安全パトロール(工具類の置場や、作業動作などに危険なことがないか、ラインを確認して現場を回ること)の担当者が現場作業員の名前確認のために所持していた名簿に「余剰人員」の欄があり、和田、池田の名前がそこに記載されるということが先月ありました。ユニオンは、今回の団体交渉で余剰人員の意味を問いました。
 
 渡人事部長は、この名簿は部が人員配置などの内部管理のために作成したリストで期間満了を迎えたり、勤務態度が悪い派遣社員や期間工が記載されたりするのが余剰人員の欄であるが、余剰人員というのは良い表現ではないので早急に修正した、また、和田、池田は毎日しっかり働いていて、余剰人員というのは事実とも異なると認識している、との説明がありました。

■1ヶ月雇用はやめる。
 また不安定な細切れ雇用に関して、前回の団体交渉でのユニオンの要求を受け、1ヶ月単位の契約更新について工務部と人事部で話し合いを持ち、「確かに1ヶ月更新では生活が成り立たない」という結論に至り、4月で満期を迎える人から順に、2ケ月以上の更新をするようにしたとの説明がありました。2ケ月というのは日野自動車の有期社員である期間工を基準にした期間ということです。

 ユニオンは、日野自動車がユニオンの要求を受け止めて一定の改善が図られたことを評価したいと述べた上で、しかし、2カ月では抜本的改善とはいえない、ユニオンは少なくとも1年を下回らない派遣契約の実現をめざしたい、厚生労働省が派遣先に対して出している指針の趣旨を全社的に検討し(下記参照)、さらなる雇用の安定化を実現するよう求めました。渡人事部長は、趣旨は良く理解できるが景気変動の影響をもろに受けるトラック業界の特殊性も理解してもらいたい、しかし、検討をすすめると約束しました。

■休業補償を。
 最後にユニオンからは、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みの休業補償を出してもらえるよう、要請しました。長期休暇が入るこれらの月は、時給月給である私たちにとって深刻な休みとなります。1週間も休みであれば、5万円は収入が減ってしまうからです。休み期間中に別のアルバイトをしてすごす人も多いのです。

 私たちのユニオンの要求で日野自動車が実際に動いた、今回の団体交渉の成果は大きいと思います。日野自動車の誠実な態度に感謝すると共に、今後とも、まずは期間工並みに労働条件を改善していけるよう、さらに頑張っていこうと思います。
みなさんのご協力よろしくお願いします。

※「派遣先は、労働者派遣契約の締結に際し、労働者派遣の期間を定めるに当たっては、派遣元事業主と協力しつつ、当該派遣先において労働者派遣の役務の提供を受けようとする期間を勘案して可能な限り長く定める等、派遣労働者の雇用の安定を図るために必要な配慮をするよう努めること」(厚生労働省「派遣先が講ずべき措置に関する指針」6-(1)を参照。http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/haken/16.html

↓和田さんが「自然薯(じねんじょ)」を作っているところ。これをほっかほかの飯にかけて食うとたまらなくうまいんです.
20070409013055.jpg

2007年04月10日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:22

2月28日、日野自動車団体交渉報告

 2月28日、日野自動車と日研総業ユニオン、およびフルキャストセントラルユニオンとの団体交渉がもたれました。日野自動車からは、渡人事部長ら4名が参加しました。

 現在、ユニオンメンバーら派遣社員は、2月、3月、4月と3回立て続けに1ヶ月延長が続いており(それ以前は2~3ヵ月ごとが基本)、先の見えない大変不安定な生活を強いられています。雇用延長の有無は、日野自動車の必要に応じ、実質的には「雇用契約の当事者ではない」日野自動車が決めています。そこでユニオンは、この連続一ヶ月更新の理由を尋ねました。

 渡人事部長は、「人事部としては1ヶ月云々という指示はしていない。工務部が決めているので、次回団交に工務部も呼んで説明するようにしたい」、とした上で、「(細切れ雇用が続いているのは)トヨタ方式を日野自動車で徹底したいというのもあるが、生産が落ちているのも事実。02年度が74,000台で。これがボトム。06年度が110,000台。この数年間の「排ガス特需」は需要の前食いが起きている」と会社の事情を説明しました。
 「だからといって、派遣は1ヶ月更新でも良いと言えるのか? 雇用の名に値するか?」
というユニオンの問いには、
「たしかにそれはそうだ」と認めました。


 また、「期間工より派遣が先に切られていないか?」との問いに対しては、「われわれの方に「甘え」があるかもしれない。派遣社員は派遣会社から次を紹介してもらえる、期間工はここで終わると終わり、というアタマがあるのは事実だ」、と率直な考えを述べました。ユニオンからは、派遣社員でも次々入れ替えるのでなく、働き続けることを希望する者を残してほしいと要求。これに対し、渡人事部長は、「たしかにそれはそうだ。4月以降、ある程度残業を減らしても人を抱えるという方針でいきたいと考えている」、とできる限りの雇用を保障する方向で進めていくことを約束してくれました。

 話し合いを重ねる中で、日野自動車側は少しずつ私たちの生活のつらさに理解を示してくれるようになっていると思います。具体的に良い状況が作られていくことを望みます。

2007年03月15日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:0

日野自動車と第二回団交やってきました(後編)。

 日野自動車との第二回団体交渉報告後編。前編の続きです。

■□労働局是正指導が問題にしたのは、
    実際に働いている私たちの一人ひとりの実態。

 労働局が問題にしているのは、日野自動車が会社間で取り交わされる出向契約の形式上の問題ではなく、働いている一人ひとりの実態です。つまり、日野自動車と派遣会社の契約が形式上有効かどうかを労働局は問題にしたのではなく、実態は労働者派遣なのに出向という形式を装って労働者供給を行い、受け入れていたことが、職業安定法第44条(労働者供給事業の禁止)の違反だとして是正指導を行ったのでした。(参考:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO141.html

 そもそも日野自動車は間違っていなかったといまも主張し続けるなら、間違っているのは労働局だ、指導には従えないと反論し、是正指導の取消を求める裁判でもやればよかったのです。今後、ほんものの出向者と派遣会社の「出向者」の間の差についてユニオンでは問題にしていきます。

■□派遣労働者の実態を独自に調査したい。
 しかし最後に渡人事部長は、FCCの作業着問題(工場内売店で買えば3千円程度のところを8千円請求した)や賃金水準の低さについて、これまで現状を把握し切れていなかったと真摯にお話しくださいました。そして今後独自に実態調査も行っていくと約束してくれました。

 派遣労働者の処遇改善(それはまた職場全体の改善)のためにできるだけことにユニオンと共に取り組んでいきたいという日野自動車の基本的な態度を、今回の団体交渉で私たちは知ることができました。これは今回の大きな成果だと思います。

 この状況をさらに推し進めるために、ひとりでも多くの方のご協力が必要です。ユニオンへの相談を考えておられる方、ぜひご連絡ください。一緒にがんばりましょう。よろしくお願いします。



2006年12月27日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:0

日野自動車と第二回団交やってきました(前編)。

 昨日(12/26)、日野自動車と第二回団体交渉を行いました。
 以前からお伝えしていますように日野自動車との団交は、日研総業ユニオン、フルキャストセントラルユニオン(FCCユニオン)が共同で行いました。日野自動車の方からは前回に引き続き、渡人事部長、北島労務厚生室長らが出席しました。

■□本来は直接雇用が望ましい?
 団交の中で渡人事部長は「技能伝承や安定性の面で、本来はすべて直接雇用が望ましい」と発言しました。ところがどんなに募集を掛けても月に100人集めるのが精一杯だというのです。今年の九月に「出向」から派遣に切り替えたときになぜすべて直接雇用にしなかったのか、とユニオンは質問しました。渡人事部長は、そういう考え方もあると認めるが、それは派遣会社との関係があるからし難い・・・と答えました。

 私たちはそれは本当なのだろうか?と考えています。なぜならば派遣労働者を多く残せば残すほど、その後の募集において派遣会社との競争が激しさを増すことになるからです。生産現場と募集のふたつの面で不都合があるにもかかわらず、これだけ多くの派遣労働者がいるのは、本当の理由が別にあるとしか考えられません。

■□「真正な出向」ならば、
    なぜ労働局の是正指導を受け入れたのでしょう??

 日野自動車は、90年代から造船、鉄鋼などの構造不況種会社から出向社員を受け入れてきました。現在もそうした出向社員が日野自動車には沢山働いています。なぜ労働局の指導後も、片方の出向社員がそのままの雇用形態で働き、もう一方の出向社員が派遣に切り替えられたのでしょう。それは明らかに片方が問題があり、もう片方に問題がなかったからです。日野自動車は「出向契約は無効ではなかった」「出向は真正だった」と説明し続けていますが、これは苦しい言い訳としかいいようがありません。
<つづく>

20061226151636.jpg

2006年12月27日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:0

団交詳細(昨日配布の日研ユニオンチラシより)

a ユニオン結成から3週間。引き続きたくさんの激励をみなさんからいただています。同じ職場で働くみなさんの、心からの言葉の数々に深く感謝する毎日です。
 おかげさまで、11月7日に日研総業と、また、11月14日には日野自動車と、それぞれ約2時間かけた第1回団体交渉を無事に終えることができました。
 今回の団交は、日野自動車と派遣会社14社が、実際は「派遣社員」なのに「出向社員」と偽装する法律違反の契約を結んで私たちを働かせていた問題
朝日新聞10/6)について、両社から釈明を聞くことが中心でした。

●日研総業
「説明せず、申し訳なかった」

 日研総業との団交は非常に有意義でした。何ら説明もせず、また断りもせずに、私たち派遣労働者を「出向」という形で働かせたことについて、澁川法務部次長さんは「申し訳なかった」と率直に謝って下さいました。
 「出向だったというなら違法なピンハネ分は返すべき」との私たちの要求についても、「前向きに検討する」と約束。今後、私たちユニオンとの話し合いを深めていこうと確認しました。

●日野自動車
「偽装といわれ残念だが、不利益はなかったはず」 

 日野自動車との団体交渉には、渡人事部長、北島労務厚生室長らが出席。「偽装にはあたらないはず。労災保険もかけ、公明正大に出向社員として受け入れ、みなさんにも不利益はなかったと思うので、謝罪はしない」と、日野自動車の見解を説明なさいました。
 しかし、私たち派遣社員は現場で「出向社員」と呼ばれたことも、そんな扱いも受けたことがありません。そもそも、「人材派遣会社」からの出向なんてあるのでしょうか?
 残念ながら、渡人事部長の説明では納得がいきません。
 他方、渡部長は、日野自動車が期間工と派遣会社に払っている人件費は同じ水準。派遣会社を使うのは期間工の募集が間に合わないからで、本来なら極力直接雇用(期間工)でいきたいとも説明なさいました。
 それならば、私たち派遣社員のなかで希望する人は期間工にしてほしいと強く申し入れましたが、交渉時間切れで第1回は終了しました。

 いずれにしろ今後、さらに団体交渉が進んでいきます。正社員にとっても、期間工にとっても、派遣社員にとっても、すこしでもこの工場全体の状況が良くなるような方向に進めていければと思っています。 変わらぬご支援、よろしくお願いします!!

2006年11月22日 日野自動車との団交(派遣のユニオン) トラックバック:0 コメント:2

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